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埼玉B級ご当地グルメ王決定戦出場履歴
第8回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦 in 埼玉スタジアム 出場
秩父みそポテトとは?
秩父みそポテトとは?
「秩父みそポテト」というグルメは、秩父地方にある「小昼飯(こじゅうはん)」と呼ばれる食文化の中の食べ物の1つです。
みそポテトは、茹でたじゃがいもに小麦粉を溶いた衣につけて、油でカラッと揚げ、甘辛いみそダレをかけたグルメです。
サクサクとした衣とホクホクしたじゃがいもが味噌ダレとよく合うのが特徴です。
秩父地方では、おやつに、おつまみに、おかずにと、活躍する定番の軽食として知られていた身近な食べ物です。
当サイトのスタッフが「みそポテト」を実際に食べたレポート記事がありますので、是非ご一読下さい(・∀・)ノ
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「小昼飯(こじゅうはん)」とは?
秩父地方で養蚕や林業が盛んだった頃、繁忙期には料理に手間がかけられず、また、ゆっくり食事をする時間もありませんでした。
また、田植えや山仕事は大変な労働で、多くのエネルギーを必要としました。
そこで時間をかけず各家庭にある食材を使い、しかも重労働で消費したエネルギーを手軽に補給できる食事として小昼飯が生まれたそうです。
「小昼飯(こじゅうはん)」は、みそポテト以外に12品(みそポテトを含めると13品)あります。
きのこや野菜をたくさん入れ、囲炉裏を囲みながら食べた「おっきりこみ」
「ごちそう」の一つとして、祝い事、来客用に珍重されてきた「手打ちそば」
別名「すいとん」「とっちゃなげ」とも呼ばれる、小麦粉を水で溶き、季節の野菜と一緒に煮込む「つみっこ」
山仕事や野良仕事の弁当、子どものオヤツとしても好まれている栃の葉を摘んだ「つとっこ」
らせん状にねじったうどんを小豆であえることが由来したとも伝えられる「ねじ」
秋に穫れるそば粉を使って冬によく作られる「そばまんじゅう」
昔はどこの農家でもこんにゃく作りをしていた馴染み深い「みそおでん」
菓子があまりなかった頃、おやつやお茶受けにと重宝された「たらし焼き」
七夕やお盆などの特別な日によく作る「炭酸まんじゅう」
奥秩父大滝の急斜面で栽培されている中津川いもを使った「中津川いもでんがく」
鉄鍋で茹で上げたうどんを、各々が自分の箸で鍋からずりあげ、生醤油や好みの薬味で食べる「ずりあげ」
戦国時代の保存食として作られ、終戦頃まで結婚式の膳部を飾り、「柚餅子(ゆべし)」が訛ったと言われる「えびし」
秩父に馴染みの無い方には、どんな食べ物か想像がつきませんが、気になる方は是非秩父に足を運んでみて下さい♪
一部の小昼飯を食べたブログ記事がありますので、ご興味のある方はご一読下さい(*´艸`*)
「おっきりこみ」→2013.07.19 もぐもぐの秩父珍道中〜ご当地グルメ編〜
「たらし焼き」→2012.10.10 あらかわB級グルメと秋そばの花見まつり その2
「つとっこ」→2013.06.03 また行きたくなる!あらかわB級グルメと春そばの花見まつり
「手打ちそば」→2012.10.10 あらかわB級グルメと秋そばの花見まつり その3